準備が必要

ファスティングは行っている間は食事を控えることになります。

しかし、急に食事を断ち、 終了したらすぐにいつもどおりの食生活に戻るわけにはいきません。

事前には前段階としての準備が必要ですし、事後には体に負担をかけず、 リバウンドを避けるため少しずつ食生活を元に戻していく必要があるのです。

大体3日くらい前から

ファスティングを行う前には大体3日前くらいから、 少しずつ肉や卵などたんぱく質や脂肪分の多い食事を避けていくことになります。

日ごろ洋食が多い人は和食に切り替えていくのもよいでしょう。

日本人の消化器官は米を主食とした和食に適合しており、基本的に洋食は向いていません。

近年、大腸がんが急増しているのも洋食化が問題とも言われています。

もちろん間食は控えて下さい。食事を断っても体内への影響が少ない状態に慣らしていきます。

断食後の回復食

ファスティング後は時間をかけて本来の食生活に戻していきます。

最低限でも「断食日数=回復食日数」を守りましょう。 特に初めての時は慎重に行います。

回復食の基本は和食です。重湯やお粥、梅干や味噌汁から初めます。

いくら断食から開放されたからといっていきなり肉や油もの、 さらにはスナック菓子などを食べると消化器官が悲鳴を上げてしまいます。

吐き気や下痢といった問題が発生することになりかねません。

リバウンドには要注意

ファスティングにより体調が徐々に整えられ、人によっては以前より食欲が増してくるかも知れません。

特にダイエット目的でファスティングをやられる方は、潜在的に食欲が旺盛なものです。

断食時の空腹感から開放され、その反動でリバウンドしてしまう方が少なくありません。

そのような場合は回復食日数を長くしたり、 またこの機会に食生活をヘルシーな和食に切り替える工夫をしてはいかがでしょうか。

まごわやさしい

ファスティング前後の食事は和食が基本ですが、「まごわやさしい」の概念にしたがって、 メニューを組み立てていくとよいといわれています。

これは「まめ」「ごま」「わかめ」「やさい」「さかな」 「しいたけ」「いも」の頭文字を並べたもので、 体に負担をかけずに健康的な食生活を送るための指針となります。

これらは和食で広く使用されていますから、 調理法にも工夫しながらファスティングの前後に活用してみるとよいのではないでしょうか。

前後の食事についてのまとめ
  1. 断食の3日前位から間食をやめ、食事は和食中心にする
  2. 断食後は「断食日数=回復食日数」を目安に徐々に普通食に戻す
  3. 回復食は和食を基本に重湯などから始める
  4. リバウンドに注意し、この機会に食生活を見直す

前後の食事のとり方が、ファスティング成功のカギになります。